2020年のペルセウス座流星群を観察するには場所はどこで見ることがベストか?
また流星群が見れる方向・方角や時間帯と、観察する上でのポイントについてご紹介します。
この記事に書かれている内容
ペルセウス座流星群は見れる場所はどこ?2020年
ペルセウス座流星群を見る場合、場所はどこがいいのかと言いますと、まずは暗闇に目を慣らしておく必要があります。
流星群が現れると、1つの流れ星は1秒もしないうちに一瞬で光が消えてしまうので、それを見逃さないようにするためです。
目が暗闇に慣れたとしても、スマホをチラッと見てしまったり、あるいは周りにある自動販売機などの照明、その他車のライトや街の夜景などの方をチラッと見ただけでも、せっかく目が暗闇に慣れていたのが台無しになってしまいます。
また目を暗闇に慣らすのに10分くらいかかりますので、目が暗闇に慣れるまでの間、流れている流星を見逃してしまうことになり、非常にもったいないことになりますので注意しましょう。
流星群が見れるのはどういう環境の場所か?
「じゃあスマホを絶対見なければいい」ということではありますが、自動販売機の照明や街の灯りはなかなか避けることができません。
ですので出来る限り、自然の中で広く夜空が眺められる場所から観察するのがいいですね。
街であれば街灯や照明はどこかしらあるので、なるべく自然豊かな場所に行きましょう。
どうしても街中でしか観察できない場合は、少し小高い丘などで木々に囲まれていて、なおかつ空が開けた場所であれば街のネオンなどの光が遮られますので、そういう場所を探してみてください。
ペルセウス座流星群が見れる方向や時間帯は?
それではペルセウス座流星群を観察する場合、どの方角や方向を何時頃に見れば良く見ることができるのでしょうか?
2020年に流星群が見れる時間帯は?
2020年のペルセウス座流星群が見られる日時、2020年8月12日22時から8月13日0時頃まで2時間です。
ペルセウス座流星群は1月のしぶんぎ座流星群12月のふたご座流星群と並んで三大流星群の一つとして数えられます。
ペルセウス座流星群が極大するのは 8月12日の23時頃です。
時間としては12日の20時頃からは13日の夜明けまで見ることができますが、大変はっきり見れるのは先ほどの2時間の夜22時から0時頃の可能性が高いです。
2020年に流星群が見れる方角・方向は?
ペルセウス座流星群が見える方角は、夜空全体に大体まんべんなく流れるのが特徴ですので、北東の空を中心に広く眺めていれば見られます。
「ペルセウス座流星群が来る!……え、星座から来るっておかしくない?」3問中3問正解でした!今年のペルセウス座流星群の極大は8月12日から13日にかけてです!晴れますようにー!
https://t.co/lfMUg891T8 #quiz @QuizKnockより— みるくれーぷの生地 (@macchaduke) April 21, 2020
ペルセウス座流星群のピークの時は1時間におよそ30から50くらいの流星を見ることができますので大変見応えがあります。
これは都会などの街灯などが無いことが条件ですが、もし都市部で人口の灯りがあるような場所だと、見える数も減ってしまいます。
ちょうどお盆の時期でもあり、故郷に帰省している人も多い時期と思います。
地方であれば、街明かりが少ない場所を探すこともできるかもしれませんので、ぜひ探して家族や恋人同士など一緒に夜空を眺めるのも夏の良い思い出になるのではないでしょうか。
注意しておきたいのは、月明かりが邪魔することもあります。
12日の夜は月明かりの影響があると思われます。
夕暮れ頃から月が昇る23時頃までに観察するとなお良いかもしれませんね。
「ペルセウス座流星群2020年場所はどこで見れる?方向や時間帯は?」のまとめ
ペルセウス座流星群を見るための準備としては、まずは暗闇に目を慣らしておくこと。
決してスマホや自動販売機や夜景などの灯りに目を落とさないこと。
場所は都市部から離れて、街灯が無いできる限り郊外や山、野原のような自然のある場所に行きましょう。
街中で観察する場合は、少し小高い丘など木々に囲まれ空が開けた場所で街のネオンが遮られた場所を探すこと。
観察する時間としてベストなのは、2020年8月12日22時から8月13日0時頃まで2時間で、月の灯りには注意して観察するということです。
どうぞご参考にされて、ペルセウス座流星群を見逃さないようにしてくださいね!(*’▽’)