おじいさん、おばあさんへクリスマスカードを贈る場合、どんな文面にしたら良いか意外と迷いますよね。
遠く離れた祖父母にクリスマスカードを送るという場合と介護施設に入っている祖父母に送る場合とでは、また文面は違うでしょうしね。
今回はそんなおじいちゃん、おばあちゃんに向けたクリスマスカードのメッセージをいろいろと見ていきましょう。
祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)にクリスマスカードを贈る場合に気遣いたいこと
おじいさん、おばあさんにクリスマスカードを贈る場合、大人が送る場合と子供が送る場合 で文面の雰囲気は変わりますが、基本的には感謝の気持ちとお礼、そして健康を気遣うような内容が入っていれば十分と言えます。
ただしおじいさん、おばあさんの体調面なども状況によっては内容を少し考えてあげた方がなお良いでしょう。
老人ホームやデイサービスに行っているくらいの元気なおじいちゃん、おばあちゃんにクリスマスカードを贈る場合
元気なおじいちゃん、おばあちゃんにクリスマスカードを贈る場合、大人から贈る場合は以下のような文面が良いでしょう。
大人がおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る際の文例
メリークリスマス‼
おじいちゃん、おばあちゃん、お元気ですか?
いつもいろんなものを送ってくれたりして気遣ってくれてありがとうございます。
おかげさまで私たち家族は元気にしております。
そちらにはなかなか顔を出せませんが、近いうちにお尋ねしたいと思いますので、楽しみにしておいてくださいね。
それではおじいちゃんとおばあちゃんにとって、より良いクリスマスになりますように、どうぞお身体にはお気をつけて。
それではお元気で!
子供がおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る際の文例
子供さんがおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る場合は、以下のような文面が良いでしょう。
メリークリスマス‼
おじいちゃん、おばあちゃん、お元気ですか?
僕は元気です!
いつも誕生日プレゼントでおもちゃを送ってくれてありがとう‼
僕は勉強とサッカーを頑張っています。
この前はサッカーの試合に負けて悔しかったけど、テストで100点取ったので良かったです。
おじいちゃん、おばあちゃんもクリスマスを楽しんで過ごしてくださいね!
いつまでも元気でね。
特養などの施設に入っている介護状態のおじいちゃん、おばあちゃんにクリスマスカードでメッセージを贈る場合
介護状態で身体が自由に動かせないおじいちゃん、おばあちゃんに大人から贈る場合は以下のような文面が良いでしょう。
大人が介護状態のおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る際の文例
おじいちゃん、おばあちゃん、お身体の具合はいかがでしょうか?
施設での生活はどんな具合ですか?
お友達などはできたでしょうか。
慣れない環境でなかなか大変だとは思いますが、また顔を出しますので、その時は お土産を持って行きますね。
それでは良いクリスマスをお過ごしください。
子供が介護状態のおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る際の文例
子供さんが贈る場合は、以下のような感じでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃん、お元気ですか?
お友達がたくさんできましたか?
僕はこの前サッカーの試合でゴールを決めました‼
とても嬉しかったです。
またお父さんとお母さんと一緒にお見舞いに行きますので、その時はまた色んなお話を聞かせてくださいね。
遠く離れた祖父母(おじいちゃん、おばあちゃん)にクリスマスカードを贈る場合
ふるさとにいる遠く離れたおじいちゃん、おばあちゃんに贈る場合の例文もご紹介しますね。
大人が遠く離れたおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る際の文例
大人が贈る場合の文例です。
寒い日が続きますがお身体の具合はいかがでしょうか?
なかなかそちらへ帰ることができませんが、お正月には帰ろうと思っています。
その時には子供達も一緒に連れて行きますので、楽しみにしていてくださいね。
おじいちゃん、おばあちゃんの元気な顔を見るのが楽しみです。
それでは良いクリスマスをお過ごしください。
メリークリスマス‼
子供が介護状態のおじいちゃん、おばあちゃんへクリスマスカードを贈る際の文例
子供さんが贈る場合はこのような元気な感じが良いでしょう。
メリークリスマス‼
おじいちゃん、おばあちゃんお元気ですか?
僕は元気です‼
冬休みはおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行けないけれど、夏休みにはお父さんお母さんと一緒に行けそうです。
その時に、魚釣りに行ったり、野菜を取ったりするのが楽しみです。
また一緒に遊んでくださいね‼
おじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージの内容には気を使いたいところ
例文はあくまでも例文で、おじいちゃんおばあちゃんの状況によって内容を書き換え、自分たちの現在の状況だけでなく、おじいちゃんおばあちゃんの体調などへの気遣いも必要です。
内容が暗くなり過ぎないように気をつけながら、逢うことを楽しみにしているような前向きで明るい感じの文章にすると良いでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんも元気をもらいたいと思っている!
おじいちゃん、おばあちゃんは孫と長く逢っていなかったり、息子や娘と長く逢っていなかったりと寂しい思いをしていることが多いでしょう。
だからこそ、クリスマスカードではその寂しさを補ってあげるように、明るい話題や自身の近況、そしておじいちゃん、おばあちゃんのことを気遣う言葉をあまり構えずに、自分の気持ちを素直に書けば良いと思います。
おじいちゃん、おばあちゃんに送る年賀状と一緒くたにしない
クリスマスカード送る時期がお正月の年賀状の時期と近いこともあり、年賀状とほぼ変わりないような内容になりがちです。
ですので、そこは年賀状とクリスマスカードが一緒のような内容にならないように気遣い、工夫をすることが大切です。
今回は、「クリスマスカードでメッセージをおじいちゃん、おばあちゃんに送る場合の書き方は?」についてご紹介しました。
おじいさん、おばあさんにクリスマスカードを送って、喜んでいただきたいですね。
ぜひ参考にしてみてくださいね。