デイサービスや老人施設で働く人にとって、クリスマスカードにメッセージを託して高齢者に送る場合、いろんなケースがあり、メッセージの内容にも気を配りたいところです。
いったいどんな文章を書けばよいのか悩んでしまいますよね。
そもそもあまりクリスマスカードを送り合う習慣が少ないお年寄りに対してですからなおさらです。
そんなお悩みを持った老人施設で働く人が高齢者の方にクリスマスメッセージを贈る際のポイントなどを解決したいと思います。
今回はそんなお年寄りに向けたクリスマスカードのメッセージの書き方や注意点を見ていきましょう。
この記事に書かれている内容
クリスマスカードのメッセージをデイサービスなどの老人介護職員が高齢者に贈る場合
介護施設で職員として働く人がご老人に対してクリスマスにメッセージカードなどを贈る場合のポイントについてご紹介しましょう。
意外と使ってはいけない NG ワードなどもありますので、その点に気をつけてメッセージを書くことが大切です。
ちょっとした心遣いが大切ですね。
ぜひとも介護職員であるあなたの気持ちが伝わるように、素敵なメッセージカードになると良いと思います。
クリスマスカードのメッセージを介護施設で働く介護職員さんが高齢者に贈る場合の抑えておきたいポイント
介護施設の職員として働く人にとって、高齢者に対してクリスマスのメッセージカードを贈るということは一つの仕事でもあり、心遣いでもあります。
お年寄りにとっては 介護施設の職員さんは言わば家族のような存在になっている場合もあります。
それはまるであなたを自分の子供や孫のように思っているご老人もいることでしょう。
そういった信頼関係を築き上げていることができていれば、なおさらクリスマスカードのメッセージ内容には気を使いたいところですね。
まるで自分のおじいちゃんやおばあちゃんのように話をしてくれたり世話をしてくれたりする、そういう職員さんの姿はとても感銘を受けますよね。
クリスマスカードのメッセージは高齢者に優しく文字は大きく丁寧に書く
当然のことながらお年寄りですので、目もだいぶ悪くなってある方もいらっしゃいます。
クリスマスカードのメッセージの文字は大きな字で丁寧に書いてあげることが大切です。
また、あまりにも雑に書いてしまうと、お年寄りには読みにくいので、心を込めて下手でもいいから丁寧に文字を書きましょう。
クリスマスカードのメッセージの内容は短い文章で十分！
クリスマスのメッセージですので、そんなに気負わず短い文章で十分です。
お年寄りにとっても、あまり長い文章を読むのは大変です。
簡潔でわかりやすい文章を心がけましょう。
老人ホーム、デイサービスに通うくらいの元気な高齢者に介護職員からクリスマスカードのメッセージを贈る場合
まずクリスマスのメッセージカードを送る場合のポイントとしては、お年寄りの好きなことや、あるいは趣味、さらには子供さんやお孫さんの話、冬の季節感のある話をメッセージの文言にすると良いでしょう。
そのメッセージの内容に対して、高齢者の方々が話題にしてくれたりすると、なおコミュニケーションが取りやすくなるのではないかと思います。
例文
「寒い季節になりましたね。どうぞお身体は十分大切になさってください。 」
「私の知らないようなことをたくさん教えてくださって、ありがとうございます。」
「体操が得意な○○さん、来年も一緒に頑張りましょうね！」
「歌がとても上手な○○さん、職員一同楽しみにしていますので、また来年も素敵な歌声を聴かせてくださいね。」
高齢者に対してメッセージで使ってはいけないNGワード「いつまでも長生きしてくださいね！」
特に男性の高齢者に多いですが、年を取ると頑固になって怒りっぽくなってしまう面もあります。
お年寄りなのですから、すでに長生きしているわけですので、あえて長生きしてくださいという言葉を使わなくても良いでしょう。
特養などの老人介護施設に入っている高齢者に介護職員からクリスマスカードのメッセージを贈る場合
基本的に寝たきりあるいは身体が思うように動かないような不自由な状態のお年寄りが多いですので、 メッセージの言葉には気をつけたいところです。
思いやりをもって、まるで家族のような気遣いをメッセージに託すと良いでしょう。
例文
「○○さんの笑顔を見るのがいつも楽しみです。来年もよろしくお願いいたします。」
「○○さんの優しい言葉にいつも感謝しています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。」
「○○さん、いつも楽しいお話を聞かせて頂いてありがとうございます。職員一同楽しみにしています。」
高齢者に対してメッセージで使ってはいけないNGワード「お元気ですか？/いつまでもお元気で！」
特養などの施設に入っているお年寄りの場合は、寝たきりの方や脚が悪くて自分では歩けないような方もいらっしゃいます。
元気な状態ではないので、お元気ですか？とか、いつまでもお元気でという言葉に敏感になっているお年寄りや、悔しい怒りたい気持ちになる高齢者の方もいらっしゃいますので、使わない方が良いでしょう。
今回は、「クリスマスカードでメッセージを高齢者に贈る介護職員としてのポイントは？」についてご紹介しました。
どんなメッセージを贈ったらよいか、悩みは解決できたでしょうか？
基本的に優しさと心遣い、そして感謝を込めて言葉を選べば、あとは年末のあいさつをしているくらいに考えて、あまり悩み過ぎないことが結果的に素敵なメッセージの内容になると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
