西日本最大の花火大会である筑後川花火大会。
全国から花火ファンが訪れるこの花火大会を観に行くのにも大混雑します。
そこで今回は筑後川花火大会へ電車で行く場合はどのようなアクセス方法があるのか?
そして臨時のシャトルバスなどの上手な利用法などをご紹介します。
この記事に書かれている内容
筑後川花火大会へ電車で行く場合と時間
筑後川花火大会へ電車で行く場合についてご紹介しましょう。
電車であれば、ほぼ時間に遅れることなく予定も立てやすいですよね。
JRの電車でのアクセス方法と時間・運賃
JRの電車を利用する場合について、福岡市のJR博多駅から久留米市のJR久留米駅までの所要時間と運賃についてご紹介します。
JR博多駅からJR久留米駅へ
普通電車:およそ60分前後
区間快速:およそ40~45分前後
快速電車:およそ35分前後
片道:大人760円です。
博多駅から乗車するならば、新幹線の往復日帰り切符で行くのもアリですね。
その場合は所要時間が18分で運賃は自由席で片道1,680円(往復3,360円)です。
西鉄の電車でのアクセス方法と時間・運賃
西鉄電車を利用する場合について、福岡市の西鉄天神駅から久留米市の西鉄久留米駅までの所要時間と運賃についてご紹介します。
西鉄天神駅から西鉄久留米駅へ
普通電車:およそ66~78分前後
急行電車:およそ42~53分前後
特急電車:およそ32分
片道:大人630円です。
筑後川花火大会へJR久留米駅からはバスでなく徒歩で行ける!
JR久留米駅へ着いてからは、花火大会会場までは歩いて行きます。
博多駅から電車に乗った場合は、なんとか座れるぐらいの混み具合で済むと思います。
JR久留米駅に到着したら、花火大会の篠山会場や京町会場へは徒歩で向かいますが、所要時間は以下の通りです。
JR久留米駅より
京町会場まで徒歩でおよそ10分
篠山会場まで徒歩でおよそ15分
たくさんの人が会場に向かっていますので、その流れに乗っていけば会場へ無事到着できるでしょう。
このようにJR久留米駅に到着後は徒歩移動となりますので、交通渋滞などに巻き込まれることはありません。
筑後川花火大会へ西鉄久留米駅からのアクセスは臨時シャトルバスが便利!
西鉄電車を利用した場合は、西鉄久留米駅で降りると、筑後川花火大会の会場まで臨時のシャトルバスが出ています。
徒歩で行くとなると30分ぐらいかかりますので、この臨時のシャトルバスを利用すると楽に会場周辺まで行くことができるでしょう。
筑後川花火大会の会場の近くの駅は JR 久留米駅なので、JRを利用すると便利ではありますが大変混雑します。
そういった意味でも西鉄電車を利用すれば、西鉄久留米駅からのシャトルバスを利用するのは一番楽だと思います。
シャトルバスの運行する時間帯は17時から22時までになっています。
西鉄久留米駅の西口の0番バス乗り場がありますので、そこから乗車して下さい。
シャトルバスは 旭町町交差点近くにある大学病院前まで行きますので、ここから篠山会場までは徒歩でおよそ10分くらいで到着できます。
京町会場へ行きたい場合は、もうちょっと歩くことになります。
臨時シャトルバスの利用料金は片道で230円です。
ただし、17時頃から道路渋滞が始まりますので、バスの会場への到着時間が遅れがちになってしまいます。
もし早く会場に行きたいということであれば、臨時シャトルバスが動き出す17時よりも前に通常のバスで行くと良いでしょう。
臨時シャトルバスを降りてからは、篠山会場までは徒歩で5分ほどで行けますが、もし京町会場まで行きたいという方は、西鉄久留米駅から通常のバスに乗って JR 久留米駅行きのバスに乗って、その後に歩いて行くと良いでしょう。
もし小森野会場へ行きたいということであれば、西鉄宮の陣駅から徒歩で20分ほどかかります。
西鉄久留米駅から臨時のシャトルバスを利用せずに徒歩で会場まで行くという場合は、およそ30分ぐらい時間がかかりますので、普段履き慣れていない下駄やサンダルを履いている場合は足が痛くなるかもしれません。
ですので行きがけだけでもバスを利用すると良いと思います。
筑後川花火大会から帰るときのアクセスと注意点
さて花火を見た後は帰らなくてはいけませんね。
どの会場で花火を見物したとしても、ほぼ帰りのバスは渋滞で動きません。
そういうわけで、ほとんどの方が歩いて駅まで向かいます。
歩いて駅に向かう場合は、皆さんJR久留米駅に向かう人がほとんどです。
そのような人の流れができてしまっているので、西鉄久留米駅に行きたい人は間違ってその流れに乗らないようにしましょう。
JR久留米駅の場合、帰りの時は入場制限がかかりますので、長蛇の列が続きます。
そのため、行きがけのうちにやっておいていただきたいことがあります。
・帰りの切符は事前に買っておく
・ICカードを使う
・往復切符を事前に買っておく
この3点です。
そうしないと、駅に入るのにも並ばなければいけませんし、切符を買うためにも自動販売機の前で長蛇の列に並ばなければなりません。
少しでも早く帰るためにも、帰りの切符は事前に購入しておきましょう。
また、西鉄久留米駅から帰る人にとって気をつけておきたいのは、道路の渋滞の凄さです。
臨時のシャトルバスは帰りの場合、ほぼ渋滞で動かない状態に陥ります。
ですので、ほとんどの人は徒歩で西鉄久留米駅へ向かいます。
徒歩だとおよそ30分ほどかかりますので、履きなれない下駄やサンダルを履いている場合は足の指が擦れて痛くなりますので、バンドエイドなどを持っておくと良いでしょう。
西鉄電車を利用する人も先ほどJRと同じように帰りの切符は事前に購入しておくと良いでしょう。
「筑後川花火大会へ電車や臨時シャトルバスでのアクセス方法!時間はどれくらいかかる?」のまとめ
筑後川花火大会に電車で行く場合はJRを利用する方法と西鉄を利用する方法の2通りがあります。
さらに、駅に到着してから花火大会会場へのアクセス方法はJRの場合は徒歩で、西鉄の場合は臨時のシャトルバスを利用するのがおススメです。
帰りの電車の切符は、行きがけのうちに購入しておくか、ICカードを利用するか往復切符を購入しておくことが混雑を少しでも回避できて帰路につけます。
また西鉄を利用して帰る場合は、シャトルバスが渋滞でほとんど動かないので、徒歩で西鉄久留米駅まで行く準備をしておいた方が良いということです。
事前に準備をしておいて、筑後川花火大会をストレスなく楽しめると良いかと思います(*’▽’)